ケースの内装は、外装強度と合わせて収納物をしっかり守るという面では、ケースの根幹をなすと言っても過言ではない部分です。

ケース内側板面

メルトン貼り/黒ペイントと大きく分けて2種類の内装があります。
トランクタイプやミキサータイプにはメルトン貼りを施します。手触りもよく、中の機材や商品を引き立たせるメリットがあります。
ラックタイプや一部のカーゴタイプでは、黒ペイントを施します。塗装をすることで見た目向上や木材のバリを抑え長持ちさせるメリットがあります。
※アストロボードは黒ペイントできません。

緩衝材

こちらも大きく分けて硬いもの/柔らかいもの2種類を使用しています。
硬いものは主に機材の重さを支えたりブレを抑えるため『ホールド』する場合に使うことが多く、通常のウレタンや、重い機材の場合にはゴム板を使用することもあります。
一方で柔らかいのものでは、スポンジタイプや、加工したこのような山波タイプがあり、ケースフタ側で多く使用します。

収納物に合わせて、緩衝材2種類の組み合わせ、加工緩衝材やウレタン以外の緩衝材など、他の素材も取り扱っております。


収納物や運用に合わせて適切な内装設計を提案していますので、お気軽にお問い合わせください。

詳しくはYouTubeチャンネルで解説していますので、ぜひご覧下さい。